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管理栄養士が解説|おやつを食べても太らない3つのポイント

外出自粛で在宅ワーク、テレワークの方増えていますね。
Twitterで、#コロナ太り#コロナデブなどのツイートが増えているみたいです。
家にいるとだらだらとおやつを食べてしまって、お正月太りのように太ってきている人が多いんじゃないかと思います。

実は、「おやつを食べること=太る」は半分正解で半分間違いです。
おやつを食べても太りにくい、コロナ太りを防ぐおやつの食べ方があります。

この記事では、太りにくいおやつの食べ方を紹介します。
また、上手におやつを食べることで、太りにくい体を作れます。

外出自粛はまだまだ続くことが予想されています。
おやつの食べ方のコツをつかんでコロナ太りに終止符を打ちましょう。

おやつを食べても太りにくい食べ方、3つのポイント

管理栄養士の私が実際に実践しているおやつの食べ方を紹介します。
おやつを我慢しないで、体型を維持できています。
栄養指導でも、患者さんに伝えているおやつの食べ方です。

その① おやつは1日200kcalを目安に選ぶ

1日のおやつの目安は1日200kcalにしましょう。

なぜなら、だらだらとおやつを食べているとどうしてもカロリーオーバー。
カロリーオーバーすると、やはり太ってしまいます。
200kcalと決めておくことでだらだら食べは防げます。

実際に、200kcalのおやつは、
シュークリーム1個、プッチンプリン2個、カステラ1切れ、ポテトチップス1/2袋くらいです。

洋菓子でも和菓子であっても、食べる前にカロリー表示をチェックして選ぶのが、だらだら食べを防ぐコツです

その② おやつの時間は3時~夕食前が正解

おやつの時間は3時~夕食前が太りにくいと言われています。

なぜなら、3時ごろは、内臓が一番活発に動いています。そのため3時ごろは、食べたものが体に蓄積しにくいのです。
また、夕食前のおやつは、空腹を満たして、夕食の食べすぎを防ぐことができます。

とはいえ、食べすぎは禁物、200kcal程度のおやつを、この時間帯に食べるのが太りにくいコツです。

その③ 糖質の少ないおやつを選ぶ

糖質が少ないおやつは太りにくい。

なぜなら、糖質の多いおやつは血糖値を上げ、太りやすくなります。

同じ200kcalのおやつでも、ショートケーキとチーズケーキだったら、糖質が少ないチーズケーキの方がおすすめです。

おやつを買う時に、迷ったら、糖質の少ない方を選ぶのがコツです。

おやつでコロナ太りを解消

太りやすい人は代謝がうまく回っていない人が多いです。
普段の食事で不足しがちな、ビタミン、ミネラル、タンパク質をおやつで補うことで、代謝がうまく回るようになります。

外出自粛で家ご飯が増え、簡単メニューで済ますことが多くなっているかもしれません。
それに加えて、だらだらとおやつを食べてコロナ太りになっていませんか。

うどん、チャーハンなどの簡単メニューや、スナック菓子や洋菓子・和菓子は、
ビタミン、ミネラル、タンパク質が不足しやすくなります。
栄養素が欠けると、代謝が悪くなり太りやすい体質になってしまいます。

不足しがちな栄養素が摂れるおすすめのおやつ

① 果物
② ナッツ
③ 乳製品・卵

最近、コンビニでいろいろな種類のナッツの小袋が売っているので、おやつに食べています。
ちょっと太ってきたなっていう時は、お菓子ではなく、ヨーグルトやゆで卵をおやつに食べるようにしています。

まとめ

・おやつは1日200kcalを目安にする
・おやつを食べるなら3時~夕食前が狙い目
・糖質が少ないおやつは太りにくい
・おやつは食べすぎ防止にも役立つ
・おやつで不足しがちな栄養素を補って代謝UP

外出自粛はまだまだ続くことが予想されています。
今日から実践して、コロナ太りを止めましょう。
おやつと上手に付き合って、在宅ワーク中も体型維持に努めましょう。

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