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『 粕汁 』は関西だけなん!?東京の人、食べたことないなんてもったいない!

こんにちは、mimiです。

だんだんと寒くなってくると、体がポカポカ温まる『 粕汁 』が食べたくなるのが関西人。

『 粕汁 』って食べたことありますか?関西の冬の定番メニューである酒粕を使った『 粕汁 』を紹介します。

『 粕汁 』は関東の人は食べない!?

関西出身の私。冬は粕汁で温まるのが当たり前。

どうやら東京の人は「粕汁」を食べないようで、関東生まれの夫に「粕汁なにそれ、味が苦手。」と言われてしまいました。

冬場は週1度は粕汁を食べていたので、粕汁が全国的に食べられているものじゃないと知ってびっくり仰天でした。

粕汁は、お出汁で炊いたお野菜に酒粕とお味噌を溶いた味噌汁のような椀ものです。

調べてみると、粕汁は関西の郷土料理だったみたいです。

粕汁、すごく美味しいので食べたことのない方は是非食べてみてください。

酒粕はどこに売ってる?

粕汁のメインの材料の酒粕は、スーパーに売っています。お酒のコーナーや豆腐や生麺の冷蔵コーナーに置かれていることが多いです。

オーケーストア、TOKYU、成城石井、北野エースなど東京のスーパーでも売っていました。

昔ながらの酒屋さんにも売っています。

今回は、近所のお漬物屋さんで酒粕を買いました。

使う酒粕によって、粕汁の味わいが変わりますよ。いろんな酒粕を試してみると、あなた好みの酒粕が見つかると思います。

管理栄養士目線でチェック!嬉しいポイント

酒粕は美容にもよく、冬に最適食材。

酒粕には、酵素が多く含まれていて、消化・吸収を助けてくれます。食物繊維も豊富で便の排泄を助け、腸を綺麗にする働きがありますよ。

腸と肌は連携していて、腸が綺麗になれば、お肌も綺麗になります。

酒粕は温活に活躍する食材

酒粕は体を温めてくれるので温活にも。

粕汁を食べた夜はからだがぽかぽか温まって、真冬の寒い夜も、ぐっすり眠れます。

『 粕汁 』の作り方

体ぽかぽか温まる鮭の粕汁

材料

  • 生鮭 2切(豚肉や鶏肉をいれてもおいしい)
  • こんにゃく 1/2枚
  • カブ 1個
  • にんじん 20g
  • かぼちゃ 50g
  • ネギ 適量
  • だし汁 800ml
  • 酒粕 100g程(お好みで調整)
  • 味噌  大さじ4杯程

お味噌汁を作る要領で、だし汁で具材を炊き、お味噌、酒粕をとかし入れたら出来上がり。

酒粕はお好みで量を調整してください。

たくさん入れるとお酒の香りが強くなって大人の味です。私は多い目でいつも作ります。

お味噌は、お味噌汁を作るときよりも少なめでOKです。酒粕自身にすごく旨味が出るのでお味噌は少なくても十分おいしいです。減塩になりますね。

美味しくて、簡単な冬のおすすめメニューです。

粕汁1品でメインのメニューになりますよ。野菜もたくさん摂れますし、減塩にもなります。

からだがほかほか温まりますよ。おまけに美容効果もあるなんて、嬉しい限りです。

是非、お試しあれ。

他にも、関西の定番料理の作り方を紹介しています。よかったら覗いてみてください。

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