痩せたい人は朝食をちゃんと食べよう
ダイエットは朝食が鍵
朝食は体内時計のリズム整えてくれる
体内時計は食事や睡眠などの1日の行動パターンに合わせて神経や内臓が働くように調整されていて、食欲や消化、インスリン分泌に影響しています。
体内時計は1日よりも少し長い25時間に設定されているので、朝日を浴びることで体内時計がリセットされて覚醒し内臓が動き出します。
食事のタイミングは、体内時計を調整するに影響されます。朝の食事は体内時計を朝型にしてくれるのです。
食事の炭水化物、たんぱく質が体内時計を同調させます。
朝食を抜くと体内時計のリズムが乱れます。
食事は体内時計を調整する因子であり、朝食は体内時計をリセットする役目を果たしています。
朝食を食べると血糖値が安定する
朝食を抜くと生活習慣病にかかりやすくなると言われています。
体内時計はインスリン分泌にも影響していて、朝食を抜くと昼夕の血糖が上昇しやすくなります。
血糖コントロールができると減量につながります。
排便を促す
起床時に朝食を食べることで大腸が活発に動き出し、便が直腸に運ばれて排泄されるようになっています。
朝食を食べると、排便リズムを整いますよ。
便秘になると基礎代謝が落ちて痩せにくい体になってしまいます。
つまり、腸のバランスを整えるとダイエットにつながります。
朝食を食べると痩せ体質になる
朝食は体を温めて基礎代謝を上げてくれます。
朝食を食べると、胃や腸が活発に動き出します。睡眠中に低下した体温を上げ、体温を高く維持するのに体内のエネルギーが消費される。基礎代謝が上がることにつながります。
基礎代謝が上がると燃えやすい体になるので、朝食を食べると痩せやすい体質を作ることになるのです。
また、昼食や間食の食べすぎを抑える効果もありますよ。
ダイエット中の朝ごはんのポイント
バランスが大事
朝食に何を食べるかも重要。
バランスの良い朝食とは主食、主菜、副菜がそろった定食のような食事です。
炭水化物とたんぱく質を組み合わせて低カロリー、低脂質に
体内時計の調整は炭水化物とたんぱく質の両方が必要と言われています。
ごはんだけ、菓子パンだけの単品食べではなく、卵や牛乳などのたんぱく質で代謝を高めましょう。
また、高脂肪食は体内時計が狂いやすいです。睡眠や休息のリズムが狂って太りやすくなります。
血糖値が上がりすぎないものを選ぶ
朝は空腹状態で糖質の多いものを食べると、血糖値は急上昇します。
血糖が急激に上昇することが多くなると、動脈硬化や糖尿病などのリスクが高くなると言われています。
血糖値が急激に上がるとそれを下げようとインスリンが分泌され血糖値自体は下がるが、この時に取った栄養が脂肪に変わってしまいます。
ドーナツや菓子パンなど甘い物は体が活動的な日中に食べて、朝は低糖質なものを選びましょう
洋食よりも和食に
ダイエット中の朝食は旅館のような和定食が理想。たんぱく質をしっかりとり低脂質にすることを意識しましょう。
和食の定番のお味噌汁はみそや大豆にたんぱく質が含まれていて、ダイエット中の朝食におすすめ。
洋食は目玉焼きなどでたんぱく質がとれるけど、
ベーコンやソーセージ、パンに塗るバターやチーズには脂肪が多く含まれているため、摂りすぎるとダイエットには不向きです。
ダイエット中には低脂質・低カロリーに抑えやすく、たんぱく質も摂取しやすい和食を選ぶのがいいでしょう。
温まるメニューをとり入れる
寝ている間は体温は低くなっているため、体温を上げるために暖かい飲み物や、味噌汁、スープなどを飲んで、体温を上げましょう。
体温を上げることで代謝も上がり痩せやすくなります。
朝食に暖かい飲み物をプラスするのがダイエットに効果的。
コンビニで選ぶ朝食もバランスが大事
コンビニで食べたいものを選んでしまうと、糖質に偏ったり、脂質を摂りすぎたりバランスが崩れがち。
コンビニ食も、ポイントを意識して選びましょう。
- 単品で選ばない
- 炭水化物+たんぱく質の組み合わせで選ぶ。
例えば、おにぎり+味噌汁やパン+ヨーグルト、サンドイッチといったように組み合わせます。
甘い菓子パンは糖質、脂質が多いのでやめておきましょう。
まとめ
ポイント
- 朝食は抜かない
- 朝食はバランスよく食べよう
- 朝食を食べて血糖を安定させて
- 代謝を上げて痩せ体質に
健康面に配慮しながらダイエットしましょう。